心臓に愛の弾丸を

Name: 心臓に愛の弾丸を
Brand: Sangrila
SKU: 040030548484
Price: 1477 JPY
Availability: SoldOut

サークル名：

Sangrila

作家：

侍狼

1,477円（税込）

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作家	侍狼
ジャンル/ サブジャンル	おそ松さん入荷アラートを設定
カップリング	松野一松×松野カラ松入荷アラートを設定
メインキャラ	松野一松松野カラ松
発行日	2017/07/02
種別/サイズ	同人誌 - 漫画/ Ｂ５ 68p
初出イベント	2017/07/02　家宝は寝て松 10

家に住みついたマフィアのドンとまぁいいかと思ってるヒラのお話。ほのぼのシリアス混合漫画です。

商品紹介

サークル【Sangrila】がお贈りする“家宝は寝て松 10”新刊
一松×カラ松本『心臓に愛の弾丸を』が満を持して登場！

Pi Pi、と、壁の薄い部屋の中でデジタル時計のアラームが鳴っている。
今日もいつも通りの朝――ではない。先日からカラ松の家にはもう一人が住んでいるからだ。
その人物は、悲しいことにカラ松の妻でも、ましてや恋人でもなく、なんなら女性ではなく男性だ。

カラ松は自身の腰にしがみついて眠る男にひとつため息を溢すとようやく起きあがって朝の支度を始めた。
いつも通りの朝ではないが、いつも通り会社に行かなければならない。顔を洗い、着替えて、朝食の準備。
そして用意が終わったら――「行ってきます」

「ブォンラヴァーロ」

イタリア語で「行ってらっしゃい」という意味。男は日本人のような見た目をしているが流暢にイタリア語を話すマフィアのドンだった。
赤塚商会で勤務をする独身男がいったいどうやってそんな人物と知り合い、一緒に暮らすような事になってしまったのか――。
それは約一ヶ月前に遡る。疲れた身体をどうにか動かし帰宅していた最中、近道をしようと路地裏に入ると背後で男が囁いた。
イタリア語で「動くな」、と。その男は高級そうな白いスーツの胸元を真っ赤に染めてそこに立っていた。
「アンタが優しく、素敵なアンジェロだと信じて頼みがある。
…どうか、俺を助けてくれまセンか」

読み応えのある作品を数多く手がける侍狼先生がお届けする新作は一カラ派生CP設定、ドンヒラ本！
家に住みついたマフィアのドンとまぁいいかと思ってるヒラのお話です。
ほのぼのとシリアスが丁度いい塩梅で混合した一冊、先の展開が気になった方はどうぞお見逃しなくっ！