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著者 | 衣笠彰梧 |
出版社 | KADOKAWA |
発売日 | 2017/10/23 |
種別/サイズ | 書籍 - 文庫/ その他 |
商品紹介
新たな学園黙示録第七弾!
2学期も終了間近の12月半ば、Dクラスを裏で操る存在Xの特定のため、Cクラス龍園の執拗な調査が開始された。
高円寺までもが疑いの対象となり、ターゲットが絞られる中、ついに龍園の魔の手は軽井沢恵に迫り……。
そのような状況で清隆は唐突に茶柱先生に呼び止められる。
珍しく弱気な表情の茶柱が案内した先にいたのは――
「既に退学届は用意させてある。校長とも話がついている。後はおまえがイエスと言えばそれで終わりだ」
「あんたの命令が絶対だったのはホワイトルームの中での話だろ。あの部屋はもうない。命令を聞く必要もない」
退学を迫る清隆の父親、そして学校の理事長から、秘められた高度育成高等学校のシステムが語られ――!?