このレビューはネタバレを含みます。
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1巻でも特徴的な先輩や同期が出てきましたが、2巻では超強力な後輩が本格参戦です。
自分にガチ恋で全肯定で戸惑い、動物愛に溢れている紹介で戸惑い、自称娘の宣言で戸惑う主人公が楽しめます。もちろん主人公や周囲の人たちの暴走もアクセル全開でとっても面白いです。
特に母性あふれる先輩とのエピソードは、それまでネジが2,3本抜けている感じだったのが全てのネジが外れて制御が全く効かなくなった感じがとっても良かったです。
これ以外にも1巻の中に収まっているとは思えないぐらいいろいろな話があるので読んでみてほしいです。
本当になんでこんなに話があるのに、それぞれのエピソードが薄まらず濃厚な感じです。読み終わって何でこのページ数に収まっているの?と思うぐらいに感じる濃厚な一冊です。